立春を過ぎてもまだまだ寒い日々です。
音楽療法は、冬の情景を奏でつつ、「みんなで参加できること」をねらいにすすめられました。
《選曲》 ・「白銀はまねくよ」 身体活動
クワイヤーホーンで、『プッ・プー』と音出し。
・「サボコアイア」 リズムと言葉の模倣。
・「母さんの歌」 歌唱
・「ポーりシュカ・ポーレ」 鑑賞
・「トロイカ」 ベル合奏
歌は歌わなくても、クワイヤーホーンで音を出すことができる、
クワイヤーホーンが吹けなければ、ジャンベで、リズムを打つ。
それぞれのできることを担当して、みんなで音楽を作る、
楽しいセッションです。
身体に麻痺があって「できない」とすぐにあきらめてしまうケイちゃんも、
なげやりにならず、出番に力を発揮でき、みんなから拍手。
こんな積み重ねが、生活の中でも、自信につながっていくのではないかと思います。
今回は、ロシア民謡が取り入れられていて、みんな圧倒されていました。
どんな冬の情景を感じ取ったでしょうか。 (N) |