HOME SHOP 作ってみよう〜はがき作り〜 手仕事〜牛乳パックから紙〜 紙すきの道具 みのりの家って? 織り部(Olive) お問合せ
さをり織りを楽しむ「コミュニティカフェ」 織り部(Olive)

みのりの家作業所日記

2016年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          



最近のエントリー
視察研修がありました。
第23回 美濃和紙あかりアート展を見学してきました。
10月のOLIVE開催について
9月のOLIVE開催日について
たくさんのご来場ありがとうございました
OLIVE開催日について
ミシンの寄付をいただきました。
交流運動会に参加してきました!!
みのりの家に新しい仲間ができました!

カテゴリ
さをり織り
作業・活動
織り部(Olive)

月別のエントリー
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年06月
2016年05月
2016年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年10月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年01月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2010年11月
2010年02月
2010年01月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2007年11月
2007年10月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年02月
2007年01月
2006年08月
2006年06月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年07月
2004年06月
2004年05月

Powered by
Movable Type 2.661

リンク集
 みのりの家作業所日記: 応募原稿です。
  « 作業所の利用者の作文 応募しました。 | TOP | ☆新聞取材☆ »
2005年03月16日 応募原稿です。

岐阜県小規模授産施設 第25回総会 交流会の「意見発表に応募した原稿です。それぞれに自分の思いが伝わって来ます。

ユカさん自分について

 私は、学校を卒業してから、1年3か月は、就職していました。そこでは、おばさんとうまくいかなかったり、本当は、1人でやらないけない仕事が、1人できなかったり、いろんなことがあって、毎日泣いていました。そのことをお母さんに話して、今は、みのりの家の作業所にいます。会社と比べると、給料が少ないけど、いろんなことが勉強ができたり、友達もいて楽しいです。そこで私が感じたことは、給料をたくさんもらえるよりも、無理をしないで、自分にあった職場で、仲間や友達といっしょに仕事をしていたほうが、いいかなと思いました。でもあともう少し給料がもらえるといいです。
 「親と手をつなぐ会」(自立)の本で、知的障害という言葉を覚えました。その本で、知的障害のところには、字が読めない、計算ができないと、書いてあったので、私には、字が読めるし、計算はできるから、知的障害はないと、思っていました。ところが、職員とけんかをして、私に、知的障害があると知りました。よく考えてみると、人とうまくつきあえないし、パニックになるときもあるしと、考えてみたら、少しあるんだなと思いました。でも今は、時代が変わって、知的に障害があっても、時間をかければ、いろんなことが覚えられるし、仕事だって、いつかは、作業所でいいお金がもらえる時代がくると思います。
 今私は、ひまわりの丘の、地域生活支援センターを利用しています。月に1回、交流サロンに行ってるし、寮育や、ヘルパー制度を使っていて、昔に比べると、土日が来るのが、楽しみになってきました。月に2回、ヘルパーさんと、近くの喫茶店に行っています。
 私は、健常者と友達になりたいと思っていた時期がありました。でも付き合ってみたら、話が合わないでいうのか、分からないけど、やっぱり、私には、私のことを、理解してくれる人や、同じ障害を持っている人と友達になった方がいいと思いました。その方が、気持ちてきにいいと思います。
 私の夢は、自分にあった職場ではたらいで、グループホームで生活することです。少ないお金で、生活ができることを勉強をしたいです。それと、いつかは、友達と一緒に遊ぶに行けれる時代が来るといいです。
 12年間、みのりの家で勉強とかをして、いろんなことを覚えてきました。これからも、いろんなことを勉強をして、毎日が、おちつけれる生活にしたいです。

ケイジさん 何事も、行動あるのみ

今,みのりの家作業所にいって私なりにがんばって仕事をしています。
そのはじまりは、「みのりの家はどこですか」とワープロで打った紙を持って、私自身で車椅子に乗って、1人で 福祉会館に行って、事務局長さんに見せました。
「それならこのおじさんが、連れて行ってあげる」と、みのりの家に連れ行ってもらった今から14年前の7月15日のことです。
いってみれば、私の人間としての第2の誕生日です。
それまでは、いま思えば飼い犬のように生活していました。大きくなって脳性まひのアテトーゼがめだつようになってから15歳から33歳までは、家から外に出してもらえませんでした。たまにだしてくれても、車の中でまっているだけでした。
みのりの家に通うようになり、そして、いまは、月に一度 陽光園の交流サロンがあり、そこでで知り合いがふえて、外に出かけるときが増えたことは、私にとって大変うれしいことで、そのままつづいてほしいです。

ヒサユキさん じぶんについて

ぼくはみのりのいえにはいって、いろいろあったけど、みのりのいえにかよえて、しごとをやれてよかったです。
むかしは、バットをもって、ふっていたけど、ひざのしゅじゅつをしてからは、いまはいえで、テレビやカラオケをしてすごしています。あとは、えいがをビデオでみたりしています。
それから、または、みのりのいえでいろいろなはなしをしたりして、すごしています。
ぼくは、いまはなにもくいはないけど、ひとつだけ。それは、ひざのしゅじゅつのあとに、あしのこかんせつがいたいことだけがなやみです。あとは、なにもありません。
まだこれからも、むりをせずにがんばります。そしていえのせいかつも いまもたのしいので これからもっとたのしみたい。
あと ぼくはほんをよむのは にがてです。
とくいなのは、うたをあんきすることです。
それとだいすきなはいゆうは たかくらけんとすがわらぶんたです。
これからも がんばります。


Copyright © 2003 minorino-ie All right reserved.