2005年 はじめての音楽療法は、新年おめでとう!がいっぱい。
「あけましておめでとう」はたくさん言ったけれど、
音楽でお祝いすると、また違った楽しさがあります。
♪年の初めのためしとて‥♪の「一月一日」を歌い、
ベルをグラスに見立てて、「乾杯の歌」にのって、みんなで乾杯。
ベルの合奏で、「スキー」をリズミカルに、銀世界を滑り降りる気分を味わい、
「新世界より」は、おごそかに、軽やかにベルで合奏。
七つの子サンバは、みんなでリズムに乗って。
合奏のポイントは、CとGコード。
前回和音がC/G/Fと三つあって混乱したセイくんでしたが、
左手をCコード、右手をGコードと使い分けて合奏に参加できました。
曲にうまく乗れたときの満足そうな顔。
「ベルを鳴らすのが得意」と身体であらわすカズエさん。
お兄さん格のヒサユキさんと名コンビです。
音楽療法士の玉木先生は、「年齢にふさわしい活動」をと
セッションには、いろんなジャンルから曲を提供してくださっています。
「クラッシックの名曲には、感情を揺さぶる力がありますね。
作業所の皆さんの大人の表情を見るのがとても楽しみです。」
職員も、作業では見られない意欲や達成感を味わった表情に出会えて
とてもうれしいです。
今年はどんな力を発揮してくれるのでしょうか。
楽しみです。 (N)
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